ポッドキャストはこちら

メルマガ: 81th 「未来を読む:AIと富裕層の新たな投資戦略」

メルマガ

【目次】

1.今週の一言/地球と宇宙

2. モノリスの活動日記/感動

3.金融コラム/富裕層、資産の積極投資 債券の安定時代は終わりか

4.経営コラム/ AIによる投資助言


1. 今週の一言/地球と宇宙

こんにちは。門垣です。

週末は自然に触れる機会が多くあり、山や海、地球を眺めていました。

さらに妄想を膨らませるため、宇宙についても想像していましたが、エネルギー問題を解決するための、イーロンマスクの火星移住計画はすごいですね。

自分が生きている間に、火星に住めるようになるかはわかりませんが、SF映画のような未来がくると想像すると、ワクワクしてきました。

宇宙船が交通手段となり、近代的な建物が並んで、
宇宙都市に住むと考えると、
まさにスターウォーズの世界観ですね。
https://youtu.be/YOD-AnqCexc

人生死ぬまでに、一回は宇宙に行ってみたい、
と感じた一週間でした。

2. モノリスの活動日記/感動

最近、感動してることがあります。

それは、お客様からご契約をいただく機会が増えているのことではなく、複数のお客様から

「このサービスもやってほしい。あれもやってほしい。これが、あれば凄く良いよ」

と、フィードバックを貰える機会が増えたことです。

応援してもらっていることを実感します。

例えば、運用サービスについては、

運用助言だけではなく、

「ここに住みたい/この物件を売りたい」

「このアートを売りたい/欲しい」

「銀行との折衝も手伝ってほしい」

「このような未上場企業はありますか?探してほしい」

等、お金に関連した生活面において、

マルッとサポートしてほしいと、似たようや要望を複数の方からもらっていること。

海外では主流で、

日本では馴染みのない、
ファミリーオフィス型のサービスですね。

ひょっとして、これらをお手伝いし、

お客様のご要望を実現し、夢を叶えることができるのであれば、と思い最近は、運用助言に加えて、ファミリーオフィス型の支援サービスを強化しています。

3.金融コラム/富裕層、資産の積極投資 債券の安定時代は終わりか

米国債のボラティリティ(価格変動率)が急上昇してきました。

(出所:Bloomberg)

これまでは、米国連邦準備制度(FRB)は大量の債券購入で経済成長を支え、市場のボラティリティーを低下させ、債券に対するパッシブ投資(市場の指数に追従するような運用、多くの機関投資家が実施) の増加を引き起こしてきました。

しかしながら、現在FRBのインフレ対策モードへの移行により、債券市場の価格が以前と比べ、大きく動いている結果、

アクティブ運用、指数やベンチマーク(市場の基準)を上回ることを目標にした運用戦略の方が求められる時代になりました。

つまり、今までは安定的な米国債を買っておけば良かった時代でした。

しかしながら、これからは何に投資をすればよいか、いつ購入すべきか、等運用戦略を、適正な方法で、頻繁に変化させないと、運用パフォーマンスが向上しない時代へ変化していることを意味しています。

このような背景から、ブラックロックのレポートによると、

世界の超富裕層や資産を管理するファミリーオフィスは、

①市場の変化に迅速に対応するため、今まで以上に頻繁に運用先を見直す

②投資適格債券への投資

③プライベート市場への投資(未上場株、不動産、インフラ、エネルギー等)

へと投資戦略を見直しています。

ファミリーオフィス、公開株・PE投資増やす計画-ゴールドマン

インフォシス創業者の資産運用会社、未公開企業への投資倍増計画

アイカーン氏の資産激減、かつての乗っ取りや、狩られる側に

富裕層、NY市の空き目立つオフィスビルをバーゲンあさり-機械到来

一番上の記事、

ゴールドマンの調査によると、ファミリーオフィスの現金比率は12%であったみたいですが、30%のファミリーオフィスが、向こう1年間で現金比率を下げる計画を示したと、発表しています。

歴史を振り返っても、不景気になると、富裕層はかならず積極投資をします。

みなさんは、これから何がチャンスだと感じていますか?

将来が楽しみですね。

4.経営コラム/AIによる投資助言

Chat GPTに金融ポートフォリオを分析してくれる、
プラグインが付与されました。

その名も【Portfoliopilot】です。

・最新株価の情報取得

・表形式での銘柄比較

・簡易な分析

をしてくれるみたいです。

早速活用してみました。

質問「私のポートフォリオを分析してください」

適当にバフェットが保有している銘柄を入れてみましたが、保有割合、期待リターン、期待リスク、マーケットベータを出力してくれました。伊藤忠商事(日本株)のデータは学習されていないようですね。

さらに、ポートフォリオ全体の期待リターン6.27%も計算。

どのように計算しているかわからないため、
用語の説明をしてもらいました。

計算に活用しているデータは表示してくれませんが、

用語もわかりやすく説明してくれていますね。

最後に、ポートフォリオを変更するための助言をしてもらいました。

コカ・コーラ株、アメリカンエキスプレス株、バンクオブアメリカ株を売却することを推奨。とても、はっきり言ってくれますね。

さらに、追加投資(アップル、伊藤忠商事)も提案。

まだ実用的とは言えませんが、先月までは、データも何も表示してくれなかったため、急成長を遂げていることを感じました。

このまま、ディープラーニング学習していけば、いつか人間を超越してくると予想します。

10年後のAIに負けないように、共存したサービスを提供できるように、モノリスの金融サービスを創り上げていきたいですね。

今週もよろしくお願いいたします

YOU MAY ALSO LIKE