メルマガ: 62th 「新年のご挨拶と2023年の金融展望」
【目次】
1.今週の一言/新年のご挨拶
2.モノリスの活動日記/ メンバーからのご挨拶
3.金融コラム/2022年金融各トピックを30秒ずつさくっとおさらい
4.富裕層の公然の秘密/未来予想図2023
1. 今週の一言/新年のご挨拶
明けましておめでとうございます。
門垣です。
今年の元旦も、清々しい朝を迎えることができました。
みなさんは、年末年始、一番何を楽しみましたでしょうか。
私は、帰省、親戚との食事、ゴルフ、
と言いたいとこですが、
まさか、体調を崩してしまい、
寝たきりの正月を過ごしました。
だから、ぼーっとしながらも、
「キーエンス解剖 最強起業のメカニズム」を読みました。
キーエンス(Key of Sience)を立ち上げる前に、2回起業に失敗している瀧澤氏ですが、
彼が創った「手を抜かない徹底した営業文化」は本当にどの会社でも学べるものだと感じました。
さて、今年は、100年企業の礎を築くための2年目を迎えます。
大きな目標を掲げながらも、一歩一歩進んで行きたい思います。
本年も宜しくお願い申し上げます。
2. モノリスの活動日記/メンバーからの挨拶
昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
昨年は助言をはじめ、welth chatなど皆様のお声で様々なサービスを作ることが出来た年でした。今年はサービスの質を高めると共に少しでも多くの方々にご利用頂きたいと思ってます。
皆様引き続き、ご指導の程よろしくお願いします。
松下 洋祐
皆様、あけましておめでとうございます。
私自身、昨年11月に参画させて頂き、感謝と責任を感じた年となりました。
今年はモノリスの一員として、皆さんに驚きと感動を届けられるよう、脱兎のいきおいで駆け抜けます。
本年も変わらぬお付き合いを宜しくお願い申し上げます。
近藤 真也
明けましておめでとうございます。
2023年の干支は癸卯だそうです。皆様方と共にモノリスも勢いよく成長し飛躍するような年にしたいです。
本年も、何卒宜しくお願い申し上げます。
奥原 充晴
新年明けましておめでとうございます。
昨年はwealth chat はじめ、助言サービスやコンサルティングなど、様々なご契約をいただきありがとうございました。
今年はサービスの充実及び改善に積極的に事業投資を行い、飛躍の年にしたいと思います。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
奥村 竜也
3.2022年の金融事情をさらっとおさらい
【株式&債券&為替市場】
2022年は、近年稀にみる証券市場にとって悲惨な1年でした。
株式、債券、円すべての資産が下落しました。
みなさんの運用パフォーマンスはいかがでしたでしょうか。
同様に下がっていますか?それともプラスのパフォーマンスでしたか?

(Bloombergよりモノリス作成)
なお、世界の証券アナリストの予想では、S&P指数の目標価格は向こう12カ月で、4,509ドルまで上昇、リターンにして17%上昇すると見込まれています。(12/30時点では3849ドル)
【世界の富裕層のお金事情】
ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、2022年には、世界の超富裕層500人の資産合計は、約186兆円吹き飛んだとのことです。
テスラ率いるイーロンマスク氏は1380億ドル(約18兆円)相当減少し、LVMHモエヘネシー率いるベルナール・アルノー氏が世界一位の富豪になりました。
下図は、ITテックオーナーの資産減少率トップ5です。
第一位は、META創業者のザッカーバーグ氏 -65%

【IPO(新規株式公開)】
2022年の世界のIPO合計件数は、2147件でした。一昨年が4031件であったため、約50%減です。日本は、102件です。(2021年は132件)
その中でも、直近の時価総額で一番大きい会社は半導体事業を手掛ける「ソシオネクスト」でした。

(Bloombergよりモノリス作成)
【M&A】
世界のM&A件数は、37,906件と前年43,005件と比較して約10%減でした。金融機関やファンドを除けば、世界ではコンサルティング会社のアクセンチュアが最大29件の買収を行いました。日本の事業会社では、ソニーグループが買収8件でトップです。

(Bloombergよりモノリス作成)
【ニュース】
昨年金融業界で最も読まれた日本語ニュースTOP3です。
昨年はコロナ騒動が終焉を迎えたと思いきや、
数々のイベントが起こりました。今年も誰も予期しない事態が起こるでしょうか。
1年間が楽しみですね。
1位 安倍元首相が死去、演説中に銃撃-アベノミクスで最長政権築く
2位 クレディスイスの債務保証コスト過去最高、株価も安値更新 市場動揺
3位 ウクライナ兵士137人死亡、タス通信がゼレンスキー運用
4.富裕層の公然の秘密/未来予想図
前のセクションでは、過去を振り返りましたが、このセクションでは未来をものすごくシンプルに考えてみたいと思います。世の中の循環、つまり周期が干支と同じく12年単位で動いていると考えます。そうすると、今年のテーマは、戦争の終結への兆し、自然災害、乗り物の大きな飛躍。
240年前の1783年は、
・イギリスがアメリカ合衆国の独立を承認、独立戦争終結、パリ講和条約
・アイスランドのラキ火山や日本の浅間山が大噴火
120年前の1903年は
・ライト兄弟が世界初有人飛行に成功
・ヘンリーフォードがフォード設立
・日本の運転免許制度の発祥といわれる「乗合自動車営業取締役規則」が公布
という事実があります。
アメリカ独立戦争と、ロシア・ウクライナ戦争を照らし合わせてみれば、植民地、独立、対抗、といったキーワードが出現し、新たに立ち上がる多くの民が躍進する、大きな一歩を掴みとるチャンスの年のようにおもえます。
また、ラキ火山の噴火では、とてつもない二酸化硫黄が空気中に放出され、被害をもたらしました。
その結果、異常気象が生じ、後のフランス革命の要因の一つになったとされています。昨年は、自然災害も多くありましたが、それ以上に戦争のような人為災害が注目されました
。今年はどうなるのでしょうか。
最後に、120年前は、有人飛行、世界のフォード、免許制度など、新たな動きがありました。現在は、電気自動車や自動運転などの新たな時代に突入していますが、
今後はよりテクノロジーや法整備が進化していき、空飛ぶ車、ロボット運転等、ドローン等、スターウォーズのような世界になっていく、
大きな一歩を歩む年になると思います。
※こちらは、モノリスの意見ではなく、あくまでも門垣が勝手に想像した予想です。
本年も宜しくお願い申し上げます。